米消費者物価、前月比0.4%上昇

昨年2月以来の大幅な伸び、高まるインフレ圧力

 6月17日、5月米消費者物価指数は、昨年2月以来の大幅な伸びとなった。写真はアーカンソー州のスーパーで2013年6月撮影(2014年 ロイター/Rick Wilking)

[ワシントン 17日 ロイター] - 米労働省が17日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は、総合指数が前月比で0.4%上昇し、昨年2月以来の大幅な伸びとなった。

上昇率は、市場予想の0.2%を上回った。財・サービスの幅広い分野で上昇し、インフレ圧力が着実に高まっていることを示した。

前年比では2.1%上昇し、2012年10月以来の大幅な伸びとなった。市場予想の2.0%上昇を上回った。

変動の大きいエネルギー・食品を除いたコア指数は前月比で0.3%上昇、2011年8月以来の大幅な伸びだった。前年比で2.0%上昇し、昨年2月以来の大幅な伸びを記録した。市場予想は、前月比が0.2%上昇、前年比は1.9%上昇を見込んでいた。

食品が0.5%上昇し、2011年8月以来の大幅な伸びを記録した。

ガソリンが0.7%上昇、光熱費もプラスに転じた。

家賃・宿泊費が0.3%上昇し、 コア指数を押し上げた。

医療や被服、新車、航空運賃も上昇した。

バイニング・スパークスの首席経済ストラテジスト、クレイグ・ディスミューク氏は「医療費が寄与して、インフレ率は年内に2━2.5%となる見通しだが、米連邦準備理事会(FRB)は許容する可能性がある」と話した。

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 憧れから一歩前へ! キャンピングカーのある日常
  • 映画界のキーパーソンに直撃
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 今見るべきネット配信番組
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
コロナ時代の勝者と敗者<br>不動産 熱狂の裏側

実体経済の悪化を尻目に、国内外から熱い視線が注がれる日本の不動産。業界の雰囲気とは対照的に、上場不動産会社の株価は軒並み軟調です。コロナ後の新常態で誰が笑い、誰が泣くのでしょうか。現場の最新情報を基に不動産市場の先行きを展望します。

東洋経済education×ICT