アップルストア表参道の「世界初」とは? 国内8店目に込められたアップルのこだわり

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米国からもスタッフが駆けつけた(撮影:尾形文繁)

全世界に400店舗以上があるアップルストアだが、日本ではこれで8店舗目だ。本社がある米国には250店舗以上のアップルストアがあるのは別格だが、先進国に比べても、日本のアップルストアの店舗数は少ないのが実態だ。

日本には140店以上の「アップルショップ」

だが、それにはひとつの理由がある。日本にはアップルショップと呼ぶショップ・イン・ショップ形式の店舗が、全国に140店舗以上もあるからだ。これは量販店の店舗内に設置されているもので、日本の主要な量販店において、アップルストアと同様の什器を利用して、アップル製品の展示販売を行っている。

アップルショップには、それぞれの量販店の店員が、アップル製品に関するトレーニングを受け、それに合格した店員が専任スタッフとして配置されており、来店客にあわせたアップル製品の提案を行っている。アップルストアでは扱い切れていないサードパーティー製のアクセサリーなどを、アップルショップに隣接するエリアで展示販売しているのも特徴だ。

これだけアップルショップが数多く展開されている国はほかにはない。もともと英国で発祥したアップルショップだが、その英国でも85店舗。店舗数では、日本があっという間に抜き去った。

これは日本の量販店の店員の説明スキルが高いことが背景にある。店員教育に投資をする日本の量販店だからこそ、アップルショップが成り立つといっていいからだ。日本においては、フラッグシップの役割を果たすアップルストアに加えて、量販店との連携によるアップルショップの存在が、アップル製品の浸透に貢献しているのである。

大河原 克行 ジャーナリスト

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おおかわら かつゆき

1965年、東京都出身。IT業界の専門紙である「週刊BCN(ビジネスコンピュータニュース)」の編集長を務め、2001年10月からフリーランスジャーナリストとして独立。IT産業を中心に幅広く取材、執筆している。現在、ZDNetの「大河原克行のエンプラ徒然」(朝日インタラクティブ)、PC Watchの「パソコン業界東奔西走」(Impress Watch)、クラウドWatch、家電Watch(以上、Impress Watch)、ASCII.jp (KADOKAWA)、日経トレンディネット(日経BP社)などで定期的に記事を執筆。著書に、「ソニースピリットはよみがえるか」(日経BP社)、「松下からパナソニックへ」(アスキー・メディアワークス)、「図解 ビッグデータ早わかり 」(中経出版)など。

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