インド人スタッフと雇用契約を結ぶ際の注意点とは?

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雇用契約でのトラブルを未然に防いだつもりでも、へ理屈のようなもので契約内容の矛盾を突くような交渉がないとも限りません。ただ、どんなに理不尽に見えても怒らないほうがいいでしょう。怒ると前に進まなくなります。

人事担当者や直接部門の上司は、精神的な余裕を意識的に作り出し、「温かい目」を持つ必要性があります。

インド人は人間味のある人が多く、トラブルが発生してもほとんどの場合、良いコミュニケーションがあれば解決できるはずです。トラブルや交渉の原因が、もしかしたら個人の特殊事情、あるいは家庭の事情かもしれません。ただでさえ異文化を持っているわけですから、お互いの差異を理解して認め合うことが重要です。

すがい・しんいち
1973年生まれ。法政大学英文科卒業。外資系IT企業、インド関連コンサルティング会社にて取締役として事業の立ち上げ等を経て、現在はネクストマーケット・リサーチ代表取締役。中小企業診断士。

ネクストマーケット・リサーチ
インド・南アジアの企業・金融・経済情報の提供のほか、インド進出支援コンサルティング、インターネット関連事業などを行っている。http://nm-research.com

(聞き手:東洋経済HRオンライン編集部:田宮寛之 須貝氏撮影:尾形文繁、写真は本文とは関係ありません)

人事・労務が企業を変える 東洋経済HRオンライン

 

 

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