頬のたるみに悩む人を救うごくごく簡単なコツ 1本の割り箸を使って表情筋を刺激してみよう

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「顔面整頓」を試してみましょう(写真:8x10/PIXTA)
「マスク生活で年齢たるみが加速している」と警鐘を鳴らすカリスマ鍼灸師のかとうようこさん。「マスク下で進む「顔面のたるみ」に対抗するコツ」(2020年12月27日配信)に続いて、著書『年齢たるみが1分で解消! 顔面整頓』でも取り上げている、「年齢たるみ」を解消して、顔も心も「上がる」方法を紹介します。

40代以降には「やってはいけない美容」がある?

私は東京に治療室を構えて20年になります。これまで10万人以上に向き合ってきましたが、「年齢を重ねた肌にはやっていい美容とやってはいけない美容がある」と身をもって知った私は、こんな結論に至りました。

① 方法はあくまでも自己治癒力をもとにしたものであること
② 表情筋という非常に繊細な土台に働きかけるものであること

つまり、「器具などは使わず、自重で、表情筋にやさしくていねいに働きかけるもの」でなくてはならない。この原則から見つけたのが、ご紹介する「顔面整頓」です。

いま、世の中には顔をほっそりさせるためのたくさんの「器具」が出ていますが、基本的に「自重以外はNG(器具を使うのはNG)」というのが私の考えです。

そもそも、表情筋というのは、じつにか細く、繊細で、デリケートな筋肉です。というのも、いわゆるからだを支えている腕や足の「骨格筋」とその仕組みからして大きな違いがあるのです。骨と骨とを起点と終点として関節を動かすように働く骨格筋と違い、表情筋はその多くが、骨起点からの皮膚終点です。これにより、微妙で豊かな表情が生まれるわけですが、骨と皮膚とを結んでいるため、たるんだ表情筋は皮膚を引き下げてしまうことになります。

表情筋は、とても繊細でデリケート。これを肝に銘じて、あくまでも自重のみで、自分自身が無理なくできることを、やりすぎない範囲で行うことが、表情筋へのアプローチとして大前提と言えます。

私がお伝えしている「顔面土砂崩れ」とは、表情筋の筋力低下により、その上にある脂肪の層と皮膚の層を支えられずに下へ下へと下がってしまう状態を指しています。

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