2020年に超売れた「スティック掃除機」ベスト3 「ダイソン」が大きく重たいイメージを一新

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吸引方式としてはサイクロン式を採用。標準モードで約30分掃除ができる。バルミューダらしいスタイリッシュなデザインはリビングダイニングなど目に留まる場所に設置しても違和感がない。

DIY派ならバッテリーが共有できる掃除機も選択肢

さらにもう1モデルを追加で紹介しよう。ステイホームが求められた今年、趣味としてDIYを楽しむようになった人も多い。本格的にDIYを楽しむとなった場合、電動工具が欠かせない。掃除機も同じ工具メーカーでそろえるとバッテリーの共有ができる。工具メーカーの掃除機といえばマキタが人気だが、注目は今年、新モデルを発表したハイコーキ(元日立工機)だ。

Hikoki「R 36DA(SC)」実勢価格4万9800円(写真:ハイコーキ)

「R 36DA(SC)」は独自の2段サイクロンを使用したスティック掃除機で、細かなゴミまでしっかり吸引できるモデル。本体質量は約1.8kgと軽く、片手で楽々と掃除ができる。さらにバッテリーには電動ドライバーなどと同じ、マルチボルト蓄電池を採用しており、急速充電が可能。約25分で満充電でき、標準モードなら30分掃除できるので、バッテリーが2つあれば交互に使うことでずっと掃除できるのだ。

ただし、メインは業務用なので、バッテリーの充電中にファンが回るためそれなりに動作音がする点や、家庭用掃除機のような自走式ヘッドなどは付属しないことは理解しておきたい。

新しい生活様式では自宅で過ごす時間が増える。これは来年以降もしばらく続きそうだ。長い時間を自宅で過ごすからこそ、最新の掃除機を用意して、きれいで快適な空間を作り出したい。

コヤマ タカヒロ デジタル&家電ライター

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Takahiro Koyama

1973年生まれ。大学在学中よりカルチャー誌でライターデビュー。パソコンやデジタル機器、家電製品など電気が流れる機器と、それらにまつわるビジネスについてさまざまな媒体にて執筆活動を展開。得意分野は家電とデジタル機器がクロスする部分。また、米・食味鑑定士の資格も有しており、炊飯器など調理家電の評価・検証にはより力を入れている。

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