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「一生許されない人」「OKな人」謝り方、6つの差 挽回できる「完璧な謝り方」知ってますか?

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  • 岡本 純子 コミュニケーション戦略研究家・コミュ力伝道師
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【1】事案の悪質性

1つ目は何と言っても、「事案の悪質性」です。犯した過失や罪の度合いが重ければ重いほど批判されます

「人的被害がある」「複数回」「長期的」「故意」である場合は、「人的被害がない」「単発」「短期的」「単純ミス」よりも、責めを負いやすくなります。

【2】「早期に」「迅速」にきっちりと謝ったかどうか

2つ目は、「早期に」「迅速に」説明、謝罪をしたかどうか、です。うそをついたり、弁解したりすると、非難が強まります

危機管理においては、「不始末よりも後始末」と言われ、不祥事そのものより、その後の対応がのちの評価を大きく分けるのです。

【3】「言行の不一致」があるかどうか

常日頃「優等生タイプ」「上から目線でモノを言うタイプ」「偉そう」など、イメージと行動に乖離があり「言行の不一致」があるほど、たたかれやすくなります

【4】実力・実績があるかどうか

誰にも負けない実力があり、「その人を置いてほかにはない」と思わせる実績を持っていれば、最終的には許されやすいものです。

【5】仲間がいるかどうか

企業であれば、ほかに同様なことをしている企業があるかどうか
個人であれば、その人をかばい、支えてくれる仲間がいるかどうかが、その後のレピュテーション(評判)の回復に影響します。

【6】見た目の印象

「何を言うか」だけではなく、「どのように言うのか」というのが、印象に大きく影響するものです。どう見ても、あまり、申し訳なさそうに見えない、わざとらしく見える場合は、許されにくくなります。

「日頃の言動」も仇となってしまうことがある

こうした条件によって、おとがめの質・量ともに大きく差が出るのです。

最近、最も話題になったお笑い芸人の不倫ネタをこれに照らすと、批判を受けやすい要素がてんこ盛りであることがわかります。

「謝罪の遅れ」「故意」の行為、「複数回」であること、身を挺して笑いを取る「ボケ」タイプというより、日ごろから自分の見識をアピールし、マウントをとる「ツッコミ」タイプであったことなどが、仇となっている側面はあるでしょう。

では具体的に、どうやったら「許される」のでしょうか

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【「完璧な謝罪法」6つの要素は?】

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