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「バイデン政権」で警戒すべき経済リスクとは 白井元日銀審議委員が挙げる4つの注目点

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  • 中村 稔 東洋経済 編集委員
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「バイデン政権や民主党はTPPに参加する前提として、アメリカの労働者や環境にとって不利にならないように条件面で再交渉する姿勢だ。アメリカのTPP早期参加がないとすると、その間に中国の国際的な存在感と影響力が一段と大きくなるだろう」と白井氏は話す。

中国はアメリカが保護貿易主義の傾向を強める中で自由貿易主義を推進し、RCEP(東アジア地域包括的経済連携)に署名したうえ、TPPへの参加にも習近平国家主席自身が前向きな姿勢を示している。世界の貿易に占めるシェアも拡大が続き、日本などを大きく引き離している。「アメリカが国内の製造業を守ると言っている間に、ますます世界における中国の台頭を許すことになる」。

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