【5月17日(土)】午前3時、日経225先物は変わらずの1万4130円。NYダウは44ドル高の1万6491ドル。週間ベースでは92ドル安。1ドルは101.54円、1ユーロは139.07円。
【5月19日(月)】日経平均は90円安の1万4006円と4日続落。一時、1万4000円割れ。
【5月21日(水)】NYダウは137ドル安の1万6374ドル。日経平均は33円安の1万4042円と、なんとか1万4000円台を維持している感じ。
吉野家が総会お土産取りやめ、出席株主数も激減だ!
【5月22日(木)】午前3時、日経225先物は160円高の1万4200円。NYダウは158ドル高の1万6533ドル。10時、吉野家ホールディングス(9861)の株主総会へ。吉野家HDの会長の安部修仁氏が退任へ。今回の総会から、牛丼並盛券2枚のおみやげ配布の取りやめということもあったのか、出席株主数は1000人ほど(昨年約3300人)へと激減。業績が改善傾向なのに、これくらいのお土産やめなくてもいいのに、と思うけれど。
昨年は、総会開始早々、大声で議長に反対していた株主がいたが、今年はスムーズな総会だった。
お土産をやめた理由について、株主総会で質問した株主がいた。議長は、既存株主と公平にするため、と回答していた。「何卒ご理解をお願いいただきたい」と。
また、総会では言っていなかったが、今回から「はなまる」でも優待券が使えるようになって、利便性が向上した。日経平均は295円高の1万4337円と大幅反発。19時、タイ陸軍司令官クーデターを宣言。
【5月23日(金)】10時、リソー教育の株主総会へ行く。会場入口に警備員が2人立っていて、厳重な警戒態勢で物々しい雰囲気。不祥事を起こした会社の総会は、とかく株主の質問も早々に切り上げてしまい、1分1秒でも早く総会を閉会したいという議長(社長)の姿勢がうかがえる会社も多いが、長時間にわたり株主の質問に答えていたという姿勢には、好感を持った。現在、特設注意市場にあるが、来年の3月解除に向けて努力しており、今期無配予定であるが、来期復配をしたいと言っていた。大荒れかと思われたリソー教育の総会は、13時13分終了。本日終値は213円の2円高。日経平均は124円高の1万4462円と大幅続伸。振り返ってみれば、この2週間、買い注文は入れていたものの約定はなく、売買なし。
【5月24日(土)】午前3時、日経225先物は170円高の1万4590円。NYダウは63ドル高の1万6606ドルと3日続伸、S&P500種は1900.53ポイントの8.04ポイント高と、終値で初の1900ポイント超え、住宅指標が好感された。週間ベースでは114ドル高。ちょうど1年前の日経平均は、5月22日(水)に1万5627円の高値をつけ、翌日、1143円安の1万4483円と大暴落を記録した。今年の日経平均は、1万4000円を下値に反発し底堅くなってきているが、難しい相場が続きそうだ。
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