柴咲コウ「難役ほど燃える」二刀流女優のすごみ 35歳の少女、ムロとネコなどを演じ切る実業家
これは2016年の会社創業時から続けてきたことであり、今春の独立によってその意識はさらに加速していくでしょう。実際、今年5月、柴咲さんはツイッターで種苗法の改正に問題提起するコメントをしたことが物議を醸し、結果的に批判を受けてしまうという一幕がありました。コメントの内容については検証が必要でしょうが、柴咲さんが独立によって「自分が正しいと感じたことを発信していく」というスタンスが強くなっていることは間違いありません。
SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みが求められる中、今後はビジネスパーソンたちにも積極的な発信が必要になっていくでしょう。その点で柴咲さんは見習うべきお手本、あるいは反面教師として注目されていくことが予想されます。
コロナ禍で自らの価値を高めたすごみ
すでに成功者でありながら、大手芸能事務所からの独立、実業家として3つの事業展開、ネット上での積極的な発信など、柴咲さんのスタンスからは、「新たなことや難しそうなものに挑んでいく」という確固たる姿勢を感じさせます。
さらに今春以降、独立直後に3つの難役に挑んだことで、柴咲さんは自らその演技力を証明しました。世間がコロナ禍に揺れ、苦しい状況に追い込まれた俳優も少なくない中、柴咲さんは難役に挑んで自らの価値を高めることに成功したのです。
心身のたくましさも含めて、柴咲さんは他の女優とは明らかに異なるパーソナリティーの持ち主であり、ビジネスパーソンにとっては、今後の活動を追いかける価値のある人ではないでしょうか。
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