周近平氏「中国経済はリスクあるが耐性有する」 着実に回復しているが厳しい任務に直面

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 中国の習近平国家主席(写真)は、国外のリスクがあるにもかかわらず、中国経済は依然耐性があり、当局は豊富な政策手段を有すると述べた。写真は北京の人民大会堂。5月撮影(2020年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)

[北京 19日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は、国外のリスクがあるにもかかわらず、中国経済は依然耐性があり、当局は豊富な政策手段を有すると述べた。新華社が19日伝えた。

中国経済は、新型コロナウイルス禍から着実に回復しているが、アナリストは、政策責任者らは今後数年、雇用の安定的拡大を維持し高所得国になるという厳しい任務に直面していると指摘する。

新華社によると、習氏は2021─25年の5カ年計画に関する会議で「十分な可能性、大いなる耐性、強い活力、多大な対応余地、多くの政策手段という中国経済の基本的特徴は変わっていない」と述べた。

中国には高い製造能力、非常に大きい国内市場があり、高い投資の可能性を持つと語った。

対米関係の悪化や世界的コロナ禍で外部環境のリスクが高まる中、習氏は、経済の自立を高める「双循環」戦略を再確認。

新型コロナでグローバリゼーションが後退し、自国第一主義や保護主義が強まっているが中国は今も発展において「戦略的好機」に恵まれているとし「一段と不安定で不確実な世界で発展を追求していかなくてはならない」と述べた。

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