医師が推薦、お腹がぐんと凹む「最強の間食」5選 「簡単」「低糖質」食べて内臓脂肪を落とす武器

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ひとつめの「最強の間食」は、まいたけの「スーパーダイエットスープ」です。

ダイエット効果抜群の「食べるスープ」

【1】まいたけの「スーパーダイエットスープ」

〈作り方〉
・まいたけ100gを刻んで水300ccを加える。
・20分ほど煮たら、塩・こしょうで味を整える。

まいたけはうま味を多く含むキノコですが、カロリーや糖質は低いのでダイエット中の間食にぴったりです。

まいたけには、糖の吸収を抑える水溶性食物繊維のみならず、糖質分解酵素である「α-グルコシダーゼ」を阻害する働きのある成分も含まれているので、食後の血糖値の急上昇を防ぐ効果が期待できます。

ダイエットに効果的なまいたけの成分を手軽にとり入れるには、スープがおすすめ。まいたけから出た茶色のスープの中に、ダイエット効果のある成分がたっぷり含まれています。

多めにつくって、製氷器やジッパー付き保存袋にいれて冷蔵すれば、約1カ月間は保存できます。小腹が空いたときに温め直して飲んだり、もち麦などをトッピングして、「食べるスープ」にして楽しんだりするのもいいでしょう。

【2】「2つの食材のよさ」を生かす「ホットマト甘酒」

〈作り方〉
・トマトジュースと市販の甘酒を2:1の分量で合わせる。

「トマト甘酒」は、甘味のバランスがとれることで、トマトジュースがちょっと苦手という人にも飲みやすく、空腹時に「ホッ」とできるドリンクです。

トマトジュースは低糖質であるとともに、脂肪燃焼作用のある健康成分「13-oxo-ODA」が多く含まれます。しかし、トマトジュースだけで空腹感を和らげるのには無理があります。そこで、甘酒をプラスすることをおすすめします。

甘酒には、「アミノ酸」「ビタミンB群」「ミネラル」などが豊富に含まれているうえ、甘酒に含まれる「食物繊維」や「オリゴ糖」は、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます。排便は、便と一緒に古い胆汁酸が体外へ排泄され、肝臓での新しい胆汁酸の合成を促します。胆汁酸には脂肪を燃やす司令塔のような働きがあることがわかっています。

トマトジュースと甘酒の水溶性食物繊維は、甘酒に含まれる「ブドウ糖」の吸収を抑制するので、トマト甘酒はダイエットの強い味方となってくれます。「夏はアイス、冬はホット」がおすすめです。

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