――外省人ではなく、もともと台湾に住んでいた「本省人」はそれについてどのように考えてきたのでしょうか。今では、台湾独立派として政治活動を行う人も少なくはありません。
台湾独立派は日本統治時代を重視する傾向にあり、さらに現在の日本との関係も重要視している。そのため、中台統一派と独立派という二派の対立は、単に日台関係の良し悪しに影響を与えるのではなく、「台湾の対日政策」をどうするのかという問題と、統一か独立かをめぐる「台湾問題」、さらには自分たちが台湾人なのか中国人なのかを問う「台湾のアイデンティティー」と深く結びついているといえる。
この記事は有料会員限定です
残り 2454文字
