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いつでも面接待ち50人をキープする フラれたら次に行きつつ、何度でもラブコール

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  • 南 壮一郎 株式会社ビズリーチ代表取締役
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2度目のラブコールで優秀な人を振り向かせる

「でも、つねに面接待ち50人だなんて、なかなかできません……」

確かに、そう思われるのもわかります。しかし、その候補者群に2度目のラブコールを送った人を入れてもいいと考えたら、そんなに難しい数字ではないと思いませんか?

なぜか人材採用の場合、何らかの理由でご縁がないと判断した人に対して、もう一度ラブコールをするのはタブーのように考えられています。でも、そのご縁というのは、タイミングや会社のフェーズによって変わってくるものです。

たとえば、面接のときにとても優秀だと感じたけれど、今、欲している部署のスキルセットとは違う人材だと判断した場合。新規事業を立ち上げるにあたって、その人の経験が欲しくなったら、こちらからあらためてお声を掛けてもいいのではないでしょうか。もしその人のタイミングが合えば、再び面接ということになるかもしれません。

逆に、以前、内定を出したものの、先方の都合で断られた場合。年月が経ってその人の心境やタイミングが変わったら、今度はこちらからのラブコールに興味を持ってくれるかもしれません。

もし、その方々が現職に満足していて転職する気がなかったとしたら、近況を知ることができたというのがひとつの収穫になりますから、失うものは何もありません。

ビズリーチでは、優秀な方々に対して、断られても何度もラブコールをかけることをタブーとは思っていません。お互いの状況が変わったら、最強の仲間になれるかもしれない。そう前向きに考えています。

優秀な人の「その後」を追う

このような再びのラブコールが可能な理由は、採用工程のすべてのデータを詳細に管理しているからです。新たな求人が出たときに、「そういえば、あの人、よかったよね」と掘り起こせるだけの材料をすべてデータベース化し、先方に何か変化があったときにはデータを更新しています。これは、タレントプールという考え方の延長線上にある手法です。

これまでに接点を持ってきた、優秀な人材に対するトラッキング(追跡)は大切です。

「最近はどうですか?」「もしお時間があったら、こんなセミナーをやるので聞きに来てみませんか?」

折に触れてこうしたごあいさつを差し上げるのは、とても理にかなったことです。

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