プロジェクトの担当者、近畿統括本部企画課の吉田敦亘さんは「多くのお客様にご利用いただく線区であるにもかかわらず、駅設備や車両の老朽化が進み、乗車人員は減少傾向にあった」と当時を振り返る。
そのうえで「環状線内側エリアは人口増加が予想され、梅田地区等での大規模開発が予定されるなど環境が大きく変化していくことを踏まえ、大阪環状線を重点線区と位置づけ、総合的なブラッシュアップを進めていくことにした」と経緯を説明する。
2014年3月にその意気込みを示すかのような商業施設「ビエラ玉造」が玉造駅にオープンした。現在はセブン-イレブンやフィットネスクラブ、保育園が入る。開業当時、大阪環状線の“顔”のような存在だった「103系」車両をモチーフにしたオレンジ色の斬新な外観デザインが話題を呼んだ。側面の窓は「メリーさんのひつじ」の音階をイメージした配置になっているという。
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