え?NISAで株を買っても、課税される? 消費増税でも、外食業界は意外にしぶといかも

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【3月4日(火)】NYダウは153ドル安の1万6168ドルと、ウクライナ情勢を警戒し大幅安。しかし、日経平均は、69円高の1万4721円と5日ぶり反発。

「魔の木曜日」は8連敗でストップ。それより「カッパ」

【3月5日(水)】NYダウは227ドル高の1万6395ドルと大幅高。プーチン大統領発言でウクライナ懸念が緩和。日経平均も176円高の1万4897円と続伸。

【3月6日(木)】NYダウは35ドル安の1万6360ドルと小反落。しかし、日経平均は237円高の1万5134円と、1カ月ぶりの高値で1万5000円台回復。今年に入ってから木曜日は1度も上がったことがなく、8連敗だという報道がなされていたが、木曜日連敗記録は8で脱出。そのような報道がされると、そのようにならないという相場って、ひねくれ者だな。

【3月7日(金)】午前3時、日経225先物は190円高の1万5310円と高い。NYダウは61ドル高の1万6421ドルと反発。1ドル=103円台と円安進む。日経平均は139円高の1万5274円と、今年初めての4日続伸。

【3月8日(土)】NYダウは30ドル高の1万6452ドルと、1カ月半ぶり高値。2月の米雇用者数は、予想を上回る17.5万人増となったが、失業率は6.7%に上昇した。1ドルは103円28銭、1ユーロは143円28銭と円安進む。

【3月10日(月)】日経平均は、153円安の1万5120円と5日ぶり反落。内閣府が2月の景気ウォッチャー調査では、現状判断DIは53.0で、横ばいを示す50を上回ったものの前月比1.7ポイント低下し、2カ月連続で低下した。2~3カ月先を見る先行き判断DIは、40.0と前月比9.0ポイントの低下で、3カ月連続の低下となった。4月の消費増税を控え、先行きを悲観的に見ている人が多いようだ。

カッパ・クリエイトホールディングス(7421)の株主優待を使って、1年ぶりにかっぱ寿司へ行った。2月24日に発表された通期連結業績予想では、当期純利益が74億円の赤字と発表されたが、以前行ったときよりも、接客がよくなり、ネタもよくなった感じで、サイドメニューが増え、1皿105円よりも高い商品が増えていたので、今後、業績も持ち直すのではないかという感触を得た。2013年11月29日に元気寿司(9828)との経営統合を視野に入れた業務提携を発表したが、その効果が早くも出ているようだ。

【3月11日(火)】東日本大震災から3年が経った。月日が経つのはとても早い。あの日以来、何が起きてもおかしくない時代なのだなと思うようになった。外食のグローバルダイニング(7625)を200円で300株買った。追加した理由は、2013年12月期、久しぶりに黒字転換したからと、2014年度から資本金1億円超の大企業が接待で使った飲食費の50%を損金に参入できるようになるので。4月からの消費税増税はあるが、外食業界にとってはプラスに働くのではないか。

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