今回の新型コロナウイルスは、2月1日に「指定感染症(二類相当)」に指定されました。今回は二類相当とされているため、SARSやMERSと同様に、医師は、対象の感染症の診断を行った際には全数保健所に届け出ることになっています。また、疫学調査が行われ、感染経路や接触者が特定されることになっています。
ヒトに感染するコロナウイルスの特徴
ただし、新型コロナウイルスについても、現在は暫定的に「指定感染症(二類相当)」とされていますが、SARS、MERS流行時のように一定期間経過後、感染症法上の正式な分類が決まる予定です。
今回のウイルスは、現在のところ、致死率はあまり高くないと見られていること、感染を予防する方法としては、インフルエンザなどの予防と同様に、人混みを避けることや、手洗い・うがいが有効であることが報じられています。
その一方で、これまでに知られている肺炎と同様に、一般に、高齢者や糖尿病等の持病を持っている人、妊婦などは、重症化する恐れを否定できないことから、周囲の人を含めて十分に注意をすることが大切です。
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