「インプレッサ」大幅改良は、本当に買いなのか

注目点は安全装備とSTIが関わった足回り

「インプレッサ」はハッチバックの「SPORT」とセダン「G4」をラインナップする(写真:SUBARU)

2016年にSUBARUの新プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム」を他車に先駆けて採用して登場した、通算5代目となるスバル「インプレッサ」。先代からターボエンジンを搭載したスポーティーなモデルは「WRX」に任せ、スタンダードなハッチバック&セダンとして生まれ変わったモデルである。

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これまでもスバルお得意の年次改良は受けていたが、昨年10月に発表された改良は、初めて内外装にも手が加えられた「大幅改良」となり、メカニズム面でも先進安全装備から足回り、エンジンに至るまで見直しが図られている。

その結果、車両価格はおよそ2万~4万円のアップとなったが、果たして内容に見合った値上げといえるのだろうか?

まずは変更箇所をおさらい

今回の大幅改良で一番わかりやすいのは、エクステリアの変更だろう。新デザインとなるフロントバンパー、グリル、ヘッドライトを備えたフロントマスクは、よりワイド&ローな印象となっており、欧州車のような安定感を醸し出している。

ハッチバックの「SPORTS」ではテールランプの色調も改められた(写真:SUBARU)

リアセクションは従来型を踏襲しているが、ハッチバックモデルに関してはテールランプがスモークテールとなり、より精悍さが増した印象だ。

内装は、外装ほど大がかりな変更はないものの、シート表皮の材質変更やセンターコンソールの高艶化などで質感を向上。さらに運転席シートポジションメモリー機能や、ドアミラーメモリー&オート格納機能、リバース連動ドアミラーなどが追加され、より日常での使い勝手の向上につながっている。

この辺りは目で見える範囲の変更といえるが、目に見えない部分にもさまざまな改良がなされている。まずは、先進安全装備であるアイサイトにプラスされた「アイサイト・ツーリングアシスト」。そして足回りの改良が、今回の大幅改良のキモともいえる部分だ。

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