「インプレッサ」大幅改良は、本当に買いなのか

注目点は安全装備とSTIが関わった足回り

STIと聞くと、本格的なスポーツモデルである「WRX STI」のようなハードな乗り味を思い浮かべるかもしれないが、そうではない。

新しくなった「インプレッサ」は走りに磨きが書けられたと言える(写真:SUBARU)

インプレッサのキャラクターに合わせ、しなやかさを持ちながらも思いどおりにクルマをコントロールできるような味付けになっており、助手席や後部座席からクレームが出るようなことはないはずだ。むしろ、従来型で感じたドタバタ感が抑えられていて、より上質な乗り味になったといえる。

なお、エンジンについては1.6リッター、2リッター共スペックは不変ながら、ドライバビリティを向上させるために細かな修正が行われた。大幅改良モデルで体感できる気持ちのよい走りには、この辺りも効いているようである。

結局、大幅改良されたインプレッサは買いか?

5代目となった初の大幅改良されたインプレッサ。買いかどうかで聞かれれば「買い」といえるだろう。ツーリングアシストが追加され、細かな装備がプラスされたにもかかわらず、価格アップが2万~4万円というのは、実質値下げといってもいいレベルだ。

それに加えて乗り味が大幅に進化しているので、ファミリーカーでも運転の楽しさをおろそかにしたくないと考える人にはぜひオススメしたい。

また、ここまで装備や性能が充実しているにもかかわらず、200.2万円(税込)から狙えるという点も評価したいところ。インプレッサよりも優れたCセグメント車がないわけではないが、それらは到底この価格では手に入れることはできない。そういった意味でも、大幅改良されたインプレッサは買いといえる。

自動車最前線の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 精神医療を問う
  • CSR企業総覧
  • 最新の週刊東洋経済
  • 晩婚さんいらっしゃい!
トレンドライブラリーAD
人気の動画
地方スーパーが撃沈「コスモス薬品」の破壊力
地方スーパーが撃沈「コスモス薬品」の破壊力
パチンコホール「ガイア」店舗撤退で大激変する勢力図
パチンコホール「ガイア」店舗撤退で大激変する勢力図
ネットで生卵がメチャメチャ売れる驚きの理由
ネットで生卵がメチャメチャ売れる驚きの理由
やる気を削がれる人と奮起する人の決定的な差
やる気を削がれる人と奮起する人の決定的な差
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
SDGsが迫る企業変革<br>ビジネスと人権

サプライチェーンの中で起きる人権侵害への意識が高まっています。欧米では法制化が着実に進展し、企業に対し人権リスクの把握と対策を求める動きが顕著に。欧米に比べて出遅れている日本企業の現状を多角的に検証します。

東洋経済education×ICT