「性差別発言をやめない」日本の政治家の非常識

麻生太郎副総理は2年連続ワースト1位

このほど「政治家による性差別発言のワースト投票」の結果が発表されました。散々、問題視されているにもかかわらず、政治家たちが差別的な発言を漏らすのはなぜなのでしょうか?(写真:時事通信)

1月11日、大学教授らで作る市民団体「公的発言におけるジェンダー差別を許さない会」が、「政治家による性差別発言のワースト投票」の結果を発表しました。3820人が最大2票を投じることができる投票キャンペーン。まず、順位とそれぞれの失言を見てみましょう。

政治家たちの性差別発言

1位 麻生太郎副総理兼財務大臣・衆議院議員の発言 2588票(34.1%)

「(日本人の平均寿命が延びたのは)いいことじゃないですか。すばらしいことですよ。いかにも年寄りが悪いみたいなことを言っている変なのがいっぱいいるけど間違ってますよ。子どもを産まなかったほうが問題なんだから」

2位 安倍晋三内閣総理大臣・衆議院議員の発言 1765票(23.2%)

「お父さんも恋人を誘って、お母さんは昔の恋人を探し出して投票箱に足を運んで」

3位 平沢勝栄衆議院議員の発言 866票(11.4%)

「LGBTで同性婚で男と男、女と女の結婚。これは批判したら変なことになるからいいんですよ。もちろんいいんですよ。ただ、この人たちばっかりになったら国はつぶれちゃうんですよ」

4位 三ツ矢憲生衆議院議員の発言 844票(11.1%)

「この6年間で吉川有美(参議院議員)は何をしてきたのか。一番大きな功績は子どもをつくったこと」

5位 桜田義孝衆議院議員の発言 599票(7.9%)

「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」

6位 増子輝彦参議院議員の発言 355票(4.7%)

「ご覧のとおり決して美人ではないが、非常にチャーミング」「見た目は優しい感じでチャーミングでしょう。美人ではないけど」

7位 萩生田光一文部科学大臣・衆議院議員の発言 326票(4.3%)

(女性現職候補の一番大きな功績は子どもをつくったことだとした三ツ矢憲生衆議院議員の街頭演説内容について)「母親になってひとつ大きくなった候補を応援してほしいという趣旨だ」「聴衆からは一番拍手があった」

8位 稲田朋美衆議院議員の発言 250票(3.3%)

「自分と森さんの共通点は2人とも美人ということ」「森さんがいるだけで華やかだ」

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