冬に起こる「しつこいコリ」解消する4つの動き 正月でなまった体をリセット

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③ 身体をひねり、反対側へ腕を広げる。(10秒~20秒)

 

 

④ 起き上がって背筋を伸ばし後ろに手をついて首を反らせる。(10秒~20秒)

痛みを感じるまでやってはダメ

朝起きたときにラクにできるストレッチルーティーンをご紹介しました。ぜひ実践してみていただきたいのですが、注意点が1つあります。

それは、「痛みを感じるまではやらないでいただきたい」ということです。痛みを感じるまでやってしまうと筋肉や靭帯を傷めるなど、単純に怪我をしてしまうので控えていただきたいのですが、理由はそれだけではありません。

痛みがあるときは、交感神経が優位になり、身体も緊張し筋肉を硬直させます。筋肉が硬直するということは、血流も悪くさせ、身体に老廃物をためる原因に。また、伸張反射が起こりやすくなり、身体が縮もう縮もうとします。身体は思うように伸びず、そうするとストレッチの効果自体が半減してしまいます。

ですからストレッチをする際には、筋肉に張りを感じ、痛いと感じる手前のところまでで抑えておくのが重要ですよ。とくに朝は身体が動きづらいので、注意が必要です。ぜひこのルールは覚えておいてくださいね。

ストレッチをしていないときに、日常で疲れを溜めないための秘訣を2つ、お教えします。1つは「同じ姿勢を長時間続けない」ことです。とにかく普段、「同じ姿勢を続けない」ということを意識して、よく動くようにしてください。座りっぱなし、立ちっぱなしなど、同じ姿勢を続けることは筋肉を硬直させ、血流を悪くさせる原因になります。

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