みぞおちをマッサージ
そして、こんな時は、心を癒す「内臓マッサージ(チネイザン)」をしてみましょう。
心の反射区はみぞおちの中央にあります。忙しい時はこの反射区がパツパツに張っています。指が入らないほどパンパンなのは、頭がパンパンな証拠。
呼吸に合わせてゆっくりと指をみぞおちに入れていくように深くおじぎをするポーズをとってみましょう。次第にみぞおちの部分が柔らかくなり、身体の温度が上昇していきます。冷え性の方、そして不眠気味の方にも特にお勧めです。会社でも、家でも、朝晩、みぞおちのマッサージをする習慣を始めてみましょう。
また、どうしてもビールやコーヒー、チョコが止められない時は、ほかの苦みのあるものを補充することをお勧めします。春が旬の青物野菜、例えば、小松菜やほうれん草、そして春に芽吹く野草(ふきのとう、菜の花)などもお勧めです。
何事もほどほどに、心を癒すマッサージとお食事を毎日の生活に取れ入れて、内臓を元気にしていきましょう!
また、飲みすぎてしまった時のチネイザン的二日酔い撃退法については、次回で詳しくお伝えします!
(撮影:浦川一憲、松本尚子)
Yuki
(一社)日本たまよろセラピー協会 代表理事
著者フォロー
フォローした著者の最新記事が公開されると、メールでお知らせします。
ログインはこちら
著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。
ゆき / Yuki
早稲田大学政治経済学部卒。業留学先のスペインで出会ったジプシーの生き方に衝撃を受ける。
外資系コンサルティング、外国州政府機関、PR代理店、 中米大使館、大手IT通信企業などに勤めながら、 自分が本当にやりたいことを探し、自分自身を模索する中で、 世界を旅する。旅をしながらヨーガ、 マクロビオティック、タイ式マッサージ、カウンセリング、チネイザン、 経絡法、タオ指圧、 アロマテラピーなどを習得。
30歳を機に独立。全ての智慧と技術を融合させた 「たまよろセラピー」を考案。
自分で自分を癒すセルフセラピーの大切さ、 素晴らしさを伝えるため たまよろ庵認定のホリスティックセラピストの養成に力を注ぐ。 空校で座学、チネイザンマスターコースで実践法を伝えている。「元気と健康は内臓から生まれる!」内臓美女育成塾を主宰。
著書に『一瞬で「ミラクル体質」に変わる本』(大和出版)、『キレイを呼ぶ 氣内臓(チネイザン)デトックスマッサージ』(KADOKAWA/メディアファクトリー)。
(一社)日本たまよろセラピー協会 http://www.tamayoro-therapy.com/
たまよろ庵 http://www.tamayoro.com/
ログインはこちら