英総選挙、ジョンソン首相の保守党リード縮小 世論調査では「保守党41%VS労働党36%」

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 12月11日、世論調査ではジョンソン首相率いる与党・保守党の最大野党・労働党に対する支持率のリードが5%ポイントに縮小した。ロンドンで撮影(2019年 ロイター/Hannah McKay)

[ロンドン 11日 ロイター] - 12日投開票の英総選挙を翌日に控え、世論調査ではジョンソン首相率いる与党・保守党の最大野党・労働党に対する支持率のリードが5%ポイントに縮小した。

英調査会社サバンタ・コムレスが英紙デーリー・テレグラフの委託で実施した最新の世論調査によると、保守党の支持率は41%で変わらず。一方、労働党の支持率は3%ポイント上昇して36%となった。保守党のリードは10月半ば以来の差に縮まった。労働党にとっては1月以来の好調な結果。

サバンタ・コムレスは、調査結果について「総選挙が接戦となって予断を許さないことを示している」と指摘。およそ5人に1人は態度を変える可能性があるとしており、いずれの政党も過半数を取れないハングパーラメントになる可能性もあるとした。

11日に公表された他の3つの世論調査では保守党のリードはより大きい。

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