「早稲田川柳」に見るケイオウとの明らかな違い 個性派揃いでクセが強い「早稲田生」の魅力

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青じゃない 我が青春は えんじ色

(なんだかんだ早稲田生 26歳)早稲田カード賞受賞作品

わが校のスクールカラーである「えんじ」が早稲田でのさまざまな思い出を象徴しているようです。青春の「青」と対比させたのも、お見事。(2008年第二文学部卒業 歌人・伊波真人)

自虐するも誇り高き「ワセジョ」

世代を超えて受け継がれてきた「ワセジョ」(編集部註:早稲田女子)のイメージ。時に卑下し、時に誇らしげに語る彼女たちの本音とは?

酔っ払った上司を介抱するたくましい「ワセジョ」
酔っ払い 送り届ける ワセジョかな

(ワセジョいまはむかし 52歳)優秀賞受賞作品

そうなんです! ワセジョは決して送られるのではなく、酔っ払っただらしない早稲田オトコを送り届けちゃうんです! そんな「すばらしい女性」の代名詞「ワセジョ」! 永遠に輝け!(早稲田校友会審査員)

ワセジョ会 いつも必ず 肉か麺

(別腹祐子 22歳)佳作作品

ワセジョだと 卑下する素振り 誇らしげ

(いいじゃんワセジョ 21歳)優秀賞受賞作品

みんな早稲田が大好きで、誇りに思っているんですよね。卑下しているようで、開き直っているようで、そうじゃない。これが私。いい句ですね~。(校友会運営メンバー)

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