そうにゃんは相鉄の「広報担当」として、自らのオフィシャルサイトで参加するイベントの予告や活動報告をしている。サイトのプロフィール欄によると、誕生日は3月10日で、出身地が相鉄線沿線の「新種のネコ」。「好奇心旺盛で人が大好き」な性格だが「ネコなのにタヌキに間違えられるのが悩み」という。
なぜネコなのか
関東の私鉄には東急電鉄の「のるるん」や京浜急行電鉄の「けいきゅん」、京王電鉄の「けい太くん」など鉄道車両をモチーフにしたキャラクターが多い。
相鉄は「一方的な情報発信ではなく、お客さまと双方向のコミュニケーションをとるため」にイメージキャラクターの採用を決めたという。
では、なぜネコをグループの顔に選んだのか。
同社担当者によると「沿線に身近にいる、親近感のある動物だから」という理由のほか、「相鉄(SOTETSU)の頭文字、Sをモチーフにした相鉄のグループマークがネコの耳っぽく見える」のがきっかけのようだ。青い胴体もマークの色と同じだ。
「そうにゃん」大活躍
前へ
-
新型車両「20000系」のお披露目=2018年1月
(記者撮影)
-
そうにゃんは相鉄の重要イベントに欠かせない存在だ
(記者撮影)
-
20000系車両は山口県から輸送された
(写真:相鉄グループ)
-
輸送される20000系にはそうにゃんの姿が
(写真:相鉄グループ)
-
JR直通用「12000系」のお披露目にも立ち会う
=2019年3月(記者撮影)
-
20000系(左)と並ぶ12000系
(記者撮影)
-
Suicaのペンギンと共演する場面も
(記者撮影)
-
現場の社員らとともに手を振るそうにゃん
(記者撮影)
-
JR新宿駅に入線した相鉄の試運転列車=2019年9月
(撮影:尾形文繁)
-
JRの駅と相鉄車両の組み合わせは新鮮だが…
(撮影:尾形文繁)
-
11月末以降は当たり前の風景になる
(撮影:尾形文繁)
-
行先表示器のそうにゃんはまさに相互直通の顔だ
(撮影:尾形文繁)
-
側面の表示でも存在感を示すそうにゃん
(撮影:尾形文繁)
-
湘南台駅の装飾は季節によって衣替えをしている
=2018年11月(記者撮影)
-
「大相鉄展」で来場者を歓迎するそうにゃん
=2017年12月(記者撮影)
-
しましまのしっぽは線路や遮断機をイメージした
(記者撮影)
-
2016年のそうにゃん。制帽は当時のデザインだ
(撮影:風間仁一郎)
次へ
-
無料会員登録はこちら
ログインはこちら