日経平均株価は6日続伸も、TOPIXは反落

半導体関連など引き続き堅調だが薄商い 

[東京 28日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は6日続伸し、連日の年初来高値更新となった。前週末の米国株市場の流れを引き継ぎ、朝方から買いが先行。高値では利益確定売りなどが上値を抑えたものの、売り材料は見当たらず、取引時間中を通じてしっかりした動きとなった。東証1部の売買代金は節目の2兆円を下回り、薄商いだった。

市場からは「先週はフィラデルフィア半導体指数が過去最高値を更新し、海外株高を牽引した。米中貿易摩擦は緩和方向で、為替も円安基調で推移している。過熱感が警戒されているものの、直近の状況を踏まえると、リスクオンが勝っている」(国内銀行系証券)との声が出ていた。

東京市場でも半導体関連は堅調。アドバンテスト<6857.T> 、SUMCO<3436.T> 、SCREENホールディングス<7735.T> 、東京エレクトロン<8035.T> などが年初来高値を更新した。信越化学工業<4063.T>は寄り付きで年初来高値更新後に反落。利益確定売りが強まった。

TOPIXは反落。東証33業種では、保険業、水産・農林業、食料品が値下がり率上位に入った。一方、ゴム製品、海運業、証券業などは買われた。

個別では、スルガ銀行<8358.T>が大幅高。ノジマ<7419.T>が25日、スルガ銀大株主のエス・ジー・インベストメントなどの創業家とファミリー企業から、同行株約3129万株(議決権比率13.52%)を取得する契約を締結したと発表。市場からは「脱創業家が評価されている」(国内証券)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がりが1096銘柄に対し、値下がりが958銘柄、変わらずが101銘柄だった。

 

日経平均<.N225>

終値      22867.27 +67.46

寄り付き    22854.44

安値/高値   22830.57─22896.22

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1648.43-0.01

寄り付き     1651.13

安値/高値    1648.09─1652.75

 

東証出来高(万株) 101465

東証売買代金(億円) 18180.24

関連記事
トピックボードAD
マーケットの人気記事
  • 若者のための経済学
  • 最新の週刊東洋経済
  • ボクらは「貧困強制社会」を生きている
  • はじまりの食卓
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
株式投資・ビジネスで勝つ<br>決算書&ファイナンス

この1冊で企業財務がぐっと身近に。PL、BS、CSの基本から、キーワードで読み解く業界分析、買収価格算出などの応用まで、厳選30のノウハウを丁寧に解説。業績絶好調企業に加え、会計と実態の差を補う疑似資産、会計利益先行率のランキングも。