短時間で高収入の「副業」がジワリ広がる仕掛け

専門知識求む企業と人が出会う土台が整った

企業側にすれば欲しい専門知識を有する人材を社員として採用するよりも、その方面の知識に長けた現役ビジネスパーソンをスポットで利用したほうが圧倒的に安くつく。いわば外部のデータソースだ。

同様に、企業から数多くの専門的知識のニーズがあることを、これまでビジネスパーソンは知る術がなかった。その部分をマッチングサイトが可能にした。企業からのさまざまなニーズ案件はマッチングサイトを覗けばいつでも知ることができる。ビジネスパーソンとしては自分の頭の中にある経験知識を使うだけなので準備も投資も必要ない。

企業ニーズは多種多様

一方、「自分の専門知識や経験に対するニーズはあるのだろうか?」と考えるサラリーマンも多いだろう。自分では普通で当たり前のことだからニーズなんてないと思うような知識や経験をどこかで誰かが必要としているケースは少なくない。営業支援、マーケティング支援、新規事業開発支援、人事支援、経営戦略支援などとほぼすべてのジャンルにニーズがある。

例えば次のような事例だ。

<案件例1>
案件内容:市場調査、競合調査とそのレポーティング
報酬:10万円
勤務日数:月2日(現役ビジネスマンの副業大歓迎。土日、平日夜のみサポートやリモートワークも可)
勤務地:東京都
期間:3カ月
<案件例2>
案件内容:退職者予測モデルの構築とアドバイス
報酬:40万円
勤務地:東京都
期間:週1日で1カ月(計4回)
<案件例3>
案件内容:人事評価制度の構築(リモートワークでの支援)
報酬:月額応相談(スキルや働き方により調整後確定)
勤務地:首都圏
期間:副業向けに応相談

サラリーマンにとって将来は不安だらけだ。少しでも今の収入を増やすためには、じっと給料が上がるのを待つだけでなく自力で稼ぐのも1つの手だ。サラリーマンにはビジネス経験を通じて培ってきた経験や知識がある。この経験知識を副収入に変えることも可能だ。その意味でこうしたマッチングサービスの活用は1つの選択肢になる。

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