インド人と仲良くなるコミュニケーション インドで働くスゴい日本人

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グローバル人材とは、その国の立場で考えられる人

こんなに穏やかな福本さんでも、ストレスを抱えることもあるという。

エンターテインメントの少ないインドでの、ストレス解消とは。

まずひとつは、お酒だという。ビールはもちろん、ワインやウイスキーも、

インド産のお酒にはたくさんの種類がある。

イライラして眠れない夜は、寝酒に1杯飲んでお酒を楽しむと、

ストレス解消につながるようだ。

もうひとつは、旅行。インドは、旅行するのに最高な国でもある。

世界遺産が数多く、大自然が広がっていて、ユニークな町だらけだ。

グルガオンの外へ行って触れ合うインド人は、いい人が多かったり、

愛想もよかったりする。都市部とはちょっと違うなと思えるそうだ。

さらに福本さんの趣味はカメラ。どこでも被写体映えする景色に

シャッター切り放題。週末リフレッシュして、週明け仕事に戻る。

福本さんが自宅で楽しんでいるお酒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グローバルな人材。それは「世界と戦う」というより、「その国の

立場に立って考えられる」人のことをいうのかもしれない。それには、

聞く耳を持ち、相手を受け入れる姿勢を持たなくちゃいけない。

ぼくはデザートを勧める店員に耳を傾け、追加注文をした。

まずはここから受け入れていこう、なんちゃって。

こんな若者を受け入れてくれる福本さんは、やはりスゴい人である。

三浦 北斗 コピーライター CMプランナー

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みうら ほくと / Hokuto Miura

1982年、愛知生まれ、福岡育ち。2006年、慶応義塾大学SFCを卒業後、電通に入社。広告制作をはじめ、バンダイ就活応援ソングなど作詞作曲も多数手がける。海外の現地クライアントの広告制作も経験する、新世代の若きクリエーター。ニューヨークフェスティバル、読売広告大賞グランプリ、TCC新人賞など、受賞多数。

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