留学の新潮流?「フィジー」に若い女性が集まる訳 バリバリ働く人の環境をアップデートする
今年の夏は、海外に短期留学してきたという人もいるかもしれません。近年は、リゾート地での英語留学が社会人女性の間でも人気となっています。フィリピンのセブ島を筆頭に、ハワイやマルタ島でも日本人を見かけるようになりました。
増加の理由は、短期集中型の社会人向け英語学校が各所で増えてきていることだけではありません。どうせ行くなら旅行気分も味わいつつ、インスタ映えする写真を撮って思い出にしたいという理由もあるようです。
そんな「リゾート留学」の中でも新しい動きを紹介します。
近年ブームになった「セブ島留学」に次ぐ第3の留学先としての「フィジー留学」です。今、フィジーに社会人(とくに都会でバリバリ働いているキャリア系女性)の留学希望者が増えているそう。いったいなぜでしょうか?
フィジーの英語留学とは?
南太平洋の島国、フィジー(正式名称:Republic of Fiji、フィジー共和国)は「世界で最も幸福な国」としても、ご存じの方も多いでしょう。日本からフィジーまでは、成田空港発の直行便を利用すると現地ナンディ空港まで約9時間。アメリカ・シアトルやオーストラリア・ゴールドコーストに行くのと同じくらいの時間です。もともとイギリスの植民地だった関係で公用語は英語です。
きれいな海やのんびりとした島民、そしてヤシの木やタロイモのイメージをお持ちの方も多いかもしれません。では、留学先としての評価はどうでしょうか。
語学学校の数はフィリピンが数百校といわれるのに対し、フィジーには4校程度。比べるとまだまだ少ないですが、主に日本人をターゲットとしているのが特徴です。
その中の1つ、語学学校COLORS FIJI English School(日本オフィス:株式会社アールイーカンパニー、大阪市中央区)の代表取締役である多田祐樹氏に話を聞きました。
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