40代でもお腹が凹む!「正しい座り方」3大秘訣 「いすの高さ、姿勢…」、その座り方でOK?

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【座ってできる「ゾンビ体操」】
① いすに浅く腰かけて、背筋を伸ばし、お腹に力を入れる。

 

②上半身だけイヤイヤ運動をする(30秒間)。

 

③腰の位置はそのままで、上体を倒して背もたれに背中をつけ、両手でいすをつかむ。

 

 

④ ③の姿勢から、片足ずつもも上げを行う(左右交互に3回ずつ)。

 

「小さな積み重ね」が「大きな成果」につながる

背もたれに寄りかかったりして「正しい座り方」をしていないと、行動も気持ちもダラダラしがちです。「正しい座り方」をしているだけで、動くことも苦にならず、気持ちも前向きになれます。

「正しい座り方」を意識することは小さなことかもしれませんが、こういう「小さな積み重ね」がとても大切で、最後は「40代でもお腹が凹む」という「大きな成果」につながることが期待できます。

また、「正しい座り方」を意識して実行していけば、「内臓脂肪」を落として「美しいスタイル」「カッコいい外見」を手に入れることにつながります。

どうせ毎日座るなら、「正しい座り方」を身につけることで、「見た目」も「心」も若返った「健康な体」に近づけていける、私自身は実体験からそう確信しています。

池谷 敏郎 医学博士/池谷医院院長

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いけたに としろう / Toshiro Iketani

1962年、東京都生まれ。医療法人社団池谷医院院長。東京医科大学医学部卒業後、同大学病院第二内科に入局。1997年、医療法人社団池谷医院理事長兼院長に就任。専門は内科、循環器科。現在も臨床現場に立つ。生活習慣病、血管・心臓などの循環器系のエキスパートとして、数々のテレビ出演、雑誌・新聞への寄稿、講演など多方面で活躍中。東京医科大学循環器内科客員講師、日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医。著書に『体内の「炎症」を抑えると、病気にならない!』(三笠書房)、『「血管を鍛える」と超健康になる!』『血管の名医が教える15歳若返る習慣』(ともに知的生きかた文庫)などがある。

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