グーグル、度付きレンズ対応フレーム公開 アイケア保険とも提携、普及拡大目指す

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1月28日、米グーグルは、眼鏡型端末「グーグル・グラス」の年内発売に向け、度付きレンズ対応のフレームなどを公開するとともに、アイケア保険大手と提携すると発表した。写真はグーグル提供の映像から(2014年 ロイター)

[サンフランシスコ 28日 ロイター] -米インターネット検索大手グーグルは、眼鏡型端末「グーグル・グラス」の年内発売に向け、ファッショナブルな度付きレンズ対応のフレームなどを公開するとともに、アイケア保険大手ビジョン・サービス・プラン(VSP)と提携すると発表した。

グーグルによると、グーグル・グラスを度付きレンズに対応させるため、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスで、VSPの検眼医をトレーニングしている。また、VSPの保険加入者が同フレームを購入した場合、保険が適用されるようになるという。

グーグルは27日にフレーム4つのほか、数種類のサングラス・シェードをウェブサイト上で公開。価格はフレームが225ドル、サングラス・シェードが150ドル。

グーグル・グラスは現在、米国内の限られたユーザーのみが1台1500ドルで体験しているが、グーグルによると、年末にかけてより低価格で一般販売される見通し。

これまでのグーグル・グラスのデザインには冷やかしの声も聞かれたが、一般販売前のイメージチェンジで普及拡大を目指す狙いがあるとみられる。

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