サムスン電子、第2四半期は56%の営業減益 

メモリーチップの需要、下期は上向く予想

 7月31日、韓国のサムスン電子が発表した第2・四半期決算は、56%の営業減益となった。供給過剰によるメモリーチップの価格下落が続いたことが響いた。写真はメキシコで6月に撮影(2019年 ロイター/Jorge Duenes)

[ソウル 31日 ロイター] - 韓国のサムスン電子<005930.KS>が31日発表した第2・四半期決算は、56%の営業減益となった。供給過剰によるメモリーチップの価格下落が続いたことが響いた。

営業利益は6兆6000億ウォン(56億ドル)で、今月示した自社予想の6兆5000億ウォンとほぼ一致した。

売上高は56兆1000億ウォン。自社予想は56兆ウォンだった。

メモリーチップ業界はスマートフォンなど端末への需要鈍化でチップ価格が圧迫され、厳しい状況にある。

韓国の半導体大手は、日本が主要材料の輸出規制を強化したことでも打撃を受けている。

サムスン電子は、メモリーチップの需要について、下期に上向くとの見通しを示した。サーバー向けDRAMチップの顧客による購入再開に支援されるという。

チップ事業はサムスン電子にとって依然として稼ぎ頭だが、第2・四半期の営業利益は前年同期の11兆6000億ウォンから71%減少し、3兆4000億ウォンとなった。

モバイル事業の営業利益は1兆6000億ウォンで、前年同期比42%減少。フラッグシップモデルの販売鈍化やマーケティング費用の増加が響いた。

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