日経平均は420円高、前日下落分を取り戻す

台湾TSMCの強気予想受け、半導体関連株上昇

 7月19日、東京株式市場で日経平均は4日ぶりに大幅反発。終値は420円高で前日下落分をほぼ取り戻した。海外時間に米国株主要3指数が小反発。日経平均は前日大幅安の反動もあり、朝方から幅広く買い戻しが入った。写真は東京証券取引所で昨年10月撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

[東京 19日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日ぶりに大幅反発。終値は420円高で前日下落分をほぼ取り戻した。海外時間に米国株主要3指数が小反発。日経平均は前日大幅安の反動もあり、朝方から幅広く買い戻しが入った。半導体関連株が収益環境の改善期待で軒並み高となったほか、上海株の上昇や米株指数先物の底堅い動きも投資家心理の支えとなった。

指数を牽引したのは、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、信越化学工業<4063.T>などの半導体関連株だった。半導体受託製造世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が18日、今年後半の需要に前向きな姿勢を示したことが支援材料になった。市場では「TSMCの先行き見通しについては個社要因の可能性がある。在庫も高水準横ばいで半導体市場全体が回復するかどうか評価は難しいが、今日のところは素直に好感した」(SMBC日興証券投資情報部部長の太田千尋氏)との声が出ていた。

TOPIXは1.94%高で取引を終了。東証1部の売買代金は1兆9289億円だった。東証33業種すべてが値上がり。値上がり率上位には、水産・農林、パルプ・紙、食料品、繊維、証券などが並んだ。

個別銘柄では、レッグス<4286.T>が反発した。18日に発表した2019年1―6月期業績予想の上方修正を好感した。連結純利益は2億8400万円から4億6800万円に引き上げた。従来の減益予想から一転増益になる。飲料メーカー、外食、流通、化粧品メーカー向けビジュアルマーチャンダイジング(VMD)が伸びた。

東証1部の騰落数は、値上がり2007銘柄に対し、値下がりが102銘柄、変わらずが41銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      21466.99 +420.75

寄り付き    21146.50

安値/高値   21121.9─21474.3

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1563.96 +29.69

寄り付き     1538.83

安値/高値    1537.45─1566.07

 

東証出来高(万株) 110985

東証売買代金(億円) 19289.83

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