
高い営業利益率を維持し続けているのはショップチャンネルの番組構成とテレビ通販という業態に主な理由がある。番組の基本構成は司会進行を務める「キャスト」と商品を熟知している商品の開発者や社長の「ゲスト」が会話の掛け合いを行って商品を1時間紹介するというものだ。
ジュピターショップチャンネル広報の佐藤美琴氏は、「1時間かけてひとつの商品の魅力や価値をゲストから引き出して視聴者に伝えていくので、納得して買ってもらえる」と1時間番組における説明の意義を強調する。紹介された商品に十分な価値を見出した視聴者に買ってもらうため、大幅な値引きをせず購入してもらい、利益を確保できるのだ。
【2019年7月22日16時05分追記】初出時の記事の表記を上記のように訂正します。
さらに2973万世帯が視聴可能なテレビというマス媒体の強みが商品の仕入れ時に発揮される。1時間に1つの商品を紹介し続けるため、商品を卸す企業側には宣伝できるというメリットがあるのだ。実際、大手電機メーカーの関係者は「ショップチャンネルで自社製品が販売された途端、当該製品の自社の販売サイトへアクセスが殺到し、通常の数倍も売上が出た」と話す。
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