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ダボス会議を襲った、新興市場の混乱 世界経済のリスク浮き彫り

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慢心のリスク

先進国側にも宿題はある。

ブラックストーン・アドバイザリー・パートナーズのグローバル・ヘッド、JohnStudzinski氏は「ことしのダボスに広がっている慢心には好悪両方の面がある。一方ではユーロ圏崩壊の危機が去り、緊張が和らいだが、他方では必要な事柄に注意が払われなくなった。労働力のミスマッチ解消に向け、特に米国と欧州で必要な教育改革などの問題だ」と話した。

国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は「古いリスクがまだ完全に修復されていない」上、欧州ではデフレのリスクが加わったと述べた。

スイスの医薬品大手ノバルティスのジョー・ジメネスCEOは、ダボス会議における話題は5年に及ぶ金融危機から景気回復へと移ったが、企業は設備投資に二の足を踏んでいると指摘。「確実性が高ければ、世界中で投資に前のめりになる企業がもっと増えているはずだ」と語った。

(Paul Carrel and Ben Hirschler記者)

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