「31歳シングルマザー」再婚までの険しい道のり

容姿端麗で、多くの見合いを経験したが…

シングルマザーはなぜ再婚しにくいのか(写真:Fast&Slow/PIXTA)  
3組に1組が離婚をしている今の時代、離婚歴があることは婚活するうえで不利な条件にはならない。しかし、婚活者が必ず言う言葉がある。「離婚経験者でもいいけれど、子どもがいない人!」
仲人として婚活現場に関わる筆者が、毎回婚活者に焦点を当てて、苦悩や成功体験をリアルな声とともにお届けしている連載。今回は、「31歳、シングルマザー成婚への道のり」をつづる。

挫折しかけながら1年半かかった婚活のワケ

伊坂幸恵(31歳、仮名)が、5月に入って間もなくのこと、かねてから付き合っていた網谷義則(30歳、仮名)からプロポーズをされ、それを受けた。

幸恵が私のところを訪ねてきたのは、1年半前のことだ。当時は3歳の女の子を持つシングマザーだったが、娘の沙耶(仮名)が4歳半になり、この度婚活に終止符を打つことができた。

この連載の一覧はこちら

婚約の報告に来たときに、幸恵は私にしみじみと言った。

「1年半って言葉にするのは簡単だけれど、私にとっては本当に長い道のりでした。途中何度も、『私は再婚できないんじゃないか』と思いました」

幸恵は、女優の北川景子さんをかわいらしい感じにしたアイドル顔だ。もしも子どもがいなかったら、いくらでもお見合いが組めたし、もっと早くに再婚が決まっていただろう。

幸恵だけではない。シングルマザーは皆、婚活に苦労をしている。なぜシングルマザーは再婚がしにくいのか。

子どもが欲しいと言う独身男性は多い。しかし、それは自分の子どもであって、ほかの男のDNAを受け継いでいる子どもではない。

次ページ男性に子どもがいる場合も同様
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
  • エネルギーから考えるこれからの暮らし
  • ボクらは「貧困強制社会」を生きている
  • 中学受験のリアル
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
船・港――海の経済学<br>ニッポンの生命線が危ない

環境規制の強化によって、日本の海運会社は大きな投資を迫られています。中韓に敗れた日本の造船業界はさらなる再編が不可避に。日本の港湾の競争力低下も止まりません。「海をめぐるグローバル競争」の最前線を掘り下げます。