「ぶら下がりシニア」が社内で生き残る方法 若手社員に嫌われない4つの「働き方改革」
周囲からどう見られているのか
「人生100年時代」とは、生活資金の確保のためにも多くの人が80歳くらいまで働く必要があるということでもあります。
定年は60歳のまま、65歳までは再雇用され、年収300万円程度で年金受給まで食いつなぐが、たいした仕事を与えられず、くすぶってしまう。
今、多くの企業でそんな「ぶら下がりシニア」が増えているのではないでしょうか。
「ぶら下がりシニア」は、周囲から以下のように見られています。
読者の周りにも、こんな人たちがいるのではないでしょうか。
・年収が下がったのだから、給料分だけ適当に働けばいい、という言い訳が多い
・時間内だけ事務所にいればいい、頑張らなくても給料がもらえる、というオーラを発散させている
・実務があまりなく、時間をもてあまして新聞を読んでいる
・もう先が短いからといって、周りと連携することなく勝手に行動する
・できないことが多く、何でも人に頼んでくる、すぐ忘れる
・愚痴が多い、ため息ばかり、休憩が多すぎる
・シニア世代同士で昔話や愚痴で盛り上がっている
・自分が暇なのでほかの人を巻き込む(無駄話に付き合わせる)
つまりは、「きちんと仕事をしていない(たいした仕事を与えられていない)」「若手とうまく連携できていない(むしろ迷惑になっている)」と思われているシニアの姿が浮かび上がってきます。
80歳まで現役で活躍するためにまず重要なのは、このような「ぶら下がりシニア」にならないことです。
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