スマホ対応と医療保険強化が最重要課題

岩瀬大輔・ライフネット生命社長に聞く

インターネット生命保険各社が、「成長の壁」と苦闘している。“最大手”であるライフネット生命でも、新契約件数で前年同月を下回る月が続く。主戦場の医療保険では、商品開発競争が激化。価格優位性が薄れているとも指摘されている。ユーザーのパソコン離れと画面が小さなスマートフォンへの移行が進む中で、契約手続きをいかに簡便にできるかも課題になっている。岩瀬大輔社長に成長力を取り戻すための戦略について聞いた。

——ネット生保は楽天やチューリッヒ生命が参入するなど、大激戦の状況です。

参入が増えているのはビジネスチャンスがあると考えられているからだ。初めて生命保険に加入する若年層へのアプローチ手段として、インターネットは非常に有効だという認識を各社が持っている。その一方で新契約の伸びが鈍化している。十分に利便性を提供できているとは言いがたい。多くの方に当社のホームページを訪れていただいているが、申し込みにまで至らずに途中で手が止まってしまっている。お客様に事情をお聞きすると、もう少し情報がほしい、疑問に答えてほしいという声がある。申し込みに至るまでのフォローをもっと強化する必要がある。

——ウェブサイトに来た人で契約に至る人はどのくらいの割合ですか。

現在は1~2%程度にとどまっている。ネット生保に興味があり、保険料も節約したいというニーズはあるが、最後までご自身で操作するのが難しいためだ。ただし、契約に至る方が1~2%にとどまっているというのは、見方を変えれば潜在需要が大きいという点でチャンスでもある。利便性を向上させ、お客さまの理解をもっと手助けしないといけない。

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どん底の2000年代を経て鮮やかなV字回復を果たしたプロレス界の雄。キャラクターの異なるスター選手を複数抱え、観客の4割は女性だ。外国人経営者の下、動画配信や海外興行など攻めの姿勢を見せる。株式上場も視野に入ってきた。