トランプ大統領が実はピンチになっている理由 なぜ日本のマスコミは重要な点を見ないのか

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今回のFOMCでも、

In light of global economic and financial developments and muted inflation pressures, the Committee will be patient as it determines what future adjustments to the target range for the federal funds rate may be appropriate to support these outcomes.

とあります。慎重に検討するというのは毎度毎度FOMCで言っていることなので、特に今回何かが変わった訳ではない、というのはずっとFOMC議事録を読んでいる人なら、当然理解できることだと思います。つまりメディアである彼らは、大元を読んでいないのでは!! という恐ろしい疑念に突き当たるわけですね。

その部分は

In determining the timing and size of future adjustments to the target range for the federal funds rate, the Committee will assess realized and expected economic conditions relative to its maximum employment objective and its symmetric 2 percent inflation objective.

と表現されており、短期金利の指標であるFFレートを決定するタイミングや幅については、最大雇用というテーマと同様に2%のインフレターゲットを念頭において、実現された、あるいは予測されるだろう経済状況を評価して(決定する)と書いてあるにすぎません。

利上げ見送り!?

誰も言っていないことを書いてはいけません。
こうなるとドナルド・トランプ大統領じゃないけど、フェイクニュース!! と言いたくもなりますよね。

やってしまった!?トランプ大統領

さて、そのトランプ大統領。とにかくネタが尽きない方で、我々としては大変助かるわけですが、今回は「しでかした」、かもしれません。

むしろこれをきちんと取り上げるべきなのに、日本のメディアでは何も指摘がないので、特別サービスで、ワタクシが東洋経済オンライン上で解説をしておきます。これを炎上させるのは勝手ですが、この記事については多くの確証に基づいているので、後出しじゃんけんだ、とか書くと、自分がばかだ、読解力がない、ということを晒すだけですので、ご注意くださいね(爆)。

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