2019年、新天皇が会う最初のVIPは誰なのか? 来年の重要イベント日程を今から押さえよう

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さて、ここから先はいつもの競馬コーナーだ。今週末は2歳牡馬のG1レース、朝日杯FS(フューチュリティステークス、16日、阪神・芝・1600メートル)が行われる。

朝日杯FSはグランアレグリアに逆らってはいけない

舞台を中山から阪神競馬場に移して今年で5年目、2017年のように固く決まる年(ダノンプレミアム、3連単2630円)もあれば、2016年のように大荒れの年(サトノアレス、3連単22万1200円)もある。さあ、今年はどちらだろう。

最大の注目点は、牝馬ながら先週の阪神JF(ジュベナイルフィリーズ)ではなく、今週の朝日FSに殴り込みをかける紅1点、グランアレグリアだ。ここまで2戦2勝、特にサウジアラビアRCの勝ち方が圧巻で、モノが違う感あり。他の牡馬よりも斥量で1キロ恵まれ、鞍上は絶好調のクリストフ・ルメール騎手と来ている。これは逆らうべきではあるまい。

もう1頭は3戦3勝のアドマイヤマーズがもっとも死角が少ないと見る。ファンタジストも同じく3戦負けなしなのだが、距離延長となる不安があるから評価は一段落とす。となると今週も「デム=ルメ馬券」になってしまうのだが、しょうがあるまい。G1レースにおける外国人騎手の連勝はなかなか終わりそうにない。

日本人騎手騎乗の馬では、丹内祐次騎手騎乗のマイネルサーパスが穴っぽい存在。少しだけ買っておきたい。

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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