企業にとって、後継者の確保・育成計画は事業の存続のみならず、将来的な成長のために不可欠です。
一方で、人事部門は後継者計画を策定する際に、かつてないほどの不確実性に直面しています。ベビーブーム世代の社員は退職の年齢となりつつあり、ミレニアル世代の社員は、柔軟で選択肢の多い働き方を職場に求めています。またテクノロジーは、企業が社員とやり取りする方法を変革しています。
後継者計画に必要な3つのステップ
こうした職場やテクノロジーの変化が起きている中、企業は後継者計画における次の3つの大きな課題にスマートに取り組む必要があります。
2. 社員のスキルの育成
3. 最適な人材の確保
1.リーダーの後継候補者を見極める
最適な候補者を洗い出すには、まず社内の主要な職務で求められるスキル、特性、能力を把握する必要があります。その後、これらを組織内の人材とマッチングさせ、最適な候補者を特定します。ただ、スキルや専門性、モチベーション、性格、リーダーシップ能力を都合良く兼ね備えた候補者を見つけることは容易ではありません。
最新テクノロジーを活用しましょう。これはなにも、行動面接などこれまでの方式を捨てることではありません。というより、従来の方式をパフォーマンス管理システムに統合するということです。
最先端のシステムには、統合された人材マネジメントが組み込まれており、人事部門は社員の働き方をあらゆる側面から管理できるようになります。
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