「ポケモンGO」まだまだ熱中している人の実情 2年超ずっと続けてきたからこそ言える本音

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

いや、ポケモンGOをやっていない人からすると「だからどうした?」という話になるのは間違いないんですが、このちょっぴり楽しくなる、というのがポイントです。

どうせ毎日歩いているんだったら、ポケモンGOを歩数計的に使うほうが、歩くのがちょっぴり楽しくなるんです。

自宅と会社の往復も、ちょっと駅から遠いお客さんへの訪問も。 

今までは退屈な移動時間でしかなかったのが、ちょっぴりだけ楽しくなるんです。

せっかく、ちょっぴり楽しくなるんだから、やめる理由がないんですよね。

「歩数計まだ使ってるの?」なんて、あまり言わないと思います。その人の勝手だし、歩数を測ること自体は習慣化してしまえばやめることではないですから。

普段行かない場所に行った時でも楽しめる

■遠くに行くのが、ちょっぴり楽しくなる

上の理由と似ていますが、こちらは歩く距離の話ではなく、いろんな場所に行く時の話です。

私自身は超インドア派で、外出は基本的に嫌いです。

できることなら家でずっとゴロゴロしていたいタイプです。

ただ、当然仕事や、子どもたちとの外出で、普段とは違うところに出かけることがあるわけですが、ポケモンGOがあると、そんな外出がちょっぴり楽しくなります。

「ひょっとしたら、まだ手に入れてないポケモンをそこなら見つけられるかも」という期待を持ってしまいます。

特にポケモンGOには、ポケコインというポイントを得るためにジムという特定の場所の陣取り合戦のような要素があるのですが、これが基本的には地方のほうが敵が少なく、ポイントが得やすい傾向にあります。

そうすると、今までは地方とかに行くのが超面倒で仕方なかったのが、ちょっぴり楽しくなったりするわけです。

これまた、せっかくちょっぴり楽しくなるんだから、やめる理由がないんです。面倒な遠出を少し楽しくしてくれる要素は、ほかに比較する対象がありません。

次ページ満員電車の中や行列の待ち時間でも遊べる
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事