アメリカ人の政治 吉原欽一著

アメリカ人の政治 吉原欽一著

アメリカでは「正義」は自分にとって利益になることであり、真実よりも「みんなで決めたこと」というプロセスが優先される。自分たちで町をつくり、ルールをつくり、保安官を雇い、治安を守ったのだという移民たちの自負がそうさせるのだという。その考えは当然政治にも反映され、自らの正義をはっきりと主張し、政策に反映させるためにロビー活動やアドボカシー(政策提言)という手法が生み出された。

著者はアジアフォーラム・ジャパン専務理事の政治研究者。建国以降の歴史からアメリカ人の行動原理やその考え方を解き明かし、歴代大統領からウェブを駆使したオバマの選挙手法までアメリカの政治構造を考察している。

PHP新書 756円

Amazonで見る
楽天で見る

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 最新の週刊東洋経済
  • ブックス・レビュー
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
中国を知り尽くす異能の外交<br>官 垂秀夫 新中国大使

中国に幅広い人脈を持ち、アグレッシブな仕事ぶりで知られてきた垂秀夫・在中国大使。世界情勢が激動する中で国力差が開く日中関係をどう舵取りするのでしょうか。中国が最も恐れる男が日中関係のリアリズムを語ります。

東洋経済education×ICT