同居も離婚もしない「月イチ婚夫婦」のリアル

月イチしか会わない異色ながらも円満な結婚

ただ、たまのデートだからといって特別なことはしない。買い物に行ったり映画を観たり、いたって普通に過ごすという。

真次さん「あとは、会ったときは必ず妻が料理を作ってくれて、それを食べるのが楽しみなんです。彼女は料理がとても上手で、結婚したいと思った理由のひとつでもあります。僕、もともと体重が55kgしかなくてガリガリだったんですけど、今は79kg。これは完全に妻のせいですね(笑)」。

真次さんの大好物だというグラタン(写真:OCEANS)

なお、特に好きな手料理はグラタン。「別居婚を嫌とは思わないけど、妻のグラタンをたまにしか食べられないことだけはちょっと辛いですね」とのこと。

真次さんの大好物だというグラタン。ほかの料理写真も見せてもらったが、とても彩り豊かな食卓だ

別居婚ではなく「自立婚」

亜利沙さんはその不思議な夫婦関係について、次のように自己分析する。

「別居婚じゃなくて、『自立婚』って言い換えたらいいんじゃないかな。互いに精神的に自立しているから、同居という形にこだわらなくてもやっていけるんだと思います」。

亜利沙さんは「別居婚ではなく、自立婚」と語る(写真:OCEANS)

自立婚……、なるほど的を射ている。しっかり想い合ってはいるが、しかし過度に寄りかかることなく互いに自由を謳歌している真次さんと亜利沙さん。それもまた、幸せな夫婦の形のひとつといえるかもしれない。

榎並紀行(やじろべえ)=取材・文

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カーリング人気萌芽の時代から、平昌五輪での銅メダル獲得まで戦い抜いてきた著者。リーダーとして代表チームを率いつつ、人生の一部としてカーリングを楽しめるにまで至った軌跡や、ママさんカーラーとして子育てで得た学びなどを語る。