再建半ば雪国まいたけ、創業社長辞任の波紋

不適切会計の理由は「強すぎるリーダーシップ」

まいたけではシェア50%超

キノコ生産大手の雪国まいたけは、大平喜信社長が過去の不適切な会計処理問題の経営責任をとって辞任すると発表した。辞任の時期や後任は未定で「決まり次第、開示する」としている。

雪国まいたけは、2012年3月期に21.7億円、2013年3月期19.5億円の2期連続の大幅な最終赤字に陥っており、無配に転落。今期の黒字転換を目指して再建途上だった。大平社長は創業者でオーナーでもある実力トップ。その突然の辞任を引き起こした不祥事が、再建の足かせとなる可能性がある。

2期連続赤字、無配転落で再建中

同社では今年6月上旬に当時の取締役から監査役に対して、会計処理に関する疑義を指摘する告発文が送付されており、社内調査を開始、8月には証券取引等監視委員会による立ち入り調査を受けて、報告を求められていた。

次ページ3つの不適切な会計処理
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