豪雨の「水没リスク」、都内地下駅の対策は? 東京には浸水しやすい駅が至る所に存在する

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国土交通省荒川下流河川事務所では、2004年、荒川が氾濫した場合に想定される「荒川浸水想定区域図」を公表した。これに基づき該当の都内11区では詳細な洪水ハザードマップを作成し公表している。2015年5月、水防法の一部が改正され、想定される最大規模の降雨を前提とした「荒川洪水浸水想定区域図」が2016年5月に作成された。一部の区ではこれに対応したハザードマップの改訂版ともいえるものも公表している。

「荒川洪水浸水想定区域図」(最大規模想定)。国土交通省荒川下流河川事務所ハザードマップより文字など筆者加工

上記ハザードマップから地下駅の地上部分の浸水高に関して一覧にした。

浸水3~5mないし2~5m以上という水没地が、地下駅では東京メトロ・町屋駅、入谷駅など16駅もある。荒川沿いに限らず、隅田川に近い駅も含まれている。駅の出入口の屋根を越える所まで水がやってくる。

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