10月米ISM製造業景気指数56.4に

雇用は鈍化も、指数は2年半ぶりの高水準

11月1日、米ISMが発表した10月の製造業景気指数は2011年4月以来2年半ぶり高水準に。一方で雇用は鈍化した。写真はシカゴ。8月撮影(2013年 ロイター/Jim Young)

[ニューヨーク 1日 ロイター] -米供給管理協会(ISM)が1日発表した10月の製造業景気指数は56.4と前月の56.2から上昇し、2011年4月以来2年半ぶり高水準となった。

景気を見極める上での分岐点となる50を5カ月連続で上回った。

エコノミスト予想の55.0も上回った。10月は財政問題をめぐる与野党の対立で政府機関が16日間閉鎖に追い込まれたことによる影響が懸念されていた。

RBSのアナリストは顧客向けノートで「内訳はやや強弱まちまちだったが、大半は製造業部門の強さを引き続き示唆する内容となった」と指摘した。

新規受注は60.6と前月の60.5からわずかに上昇した。

生産は60.8で、前月の62.6から低下した。

雇用も53.2と、前月の55.4から低下した。来週8日に発表される10月の雇用統計について、市場では雇用の伸びが鈍化すると予想されている。

*内容を追加しました。

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • 小室淑恵 「覚悟の働き方改革」
  • 若者のための経済学
  • 晩婚さんいらっしゃい!
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
悪用された「ドコモ口座」<br>セキュリティーに3つの問題

「ドコモ口座」を使った預金の不正引き出し事件。背景としては、回線契約がなくても口座が使える「ドコモ口座」自体と、安全性の脆弱なシステムで口座接続していた銀行側の双方に問題がありました。情報漏洩の経路も不明で、今後の対応が問われています。

東洋経済education×ICT