はとバス「セメント工場ツアー」大迫力の中身

石灰石「ダイナマイトで発破」採掘を見学!

はとバスが70周年記念で企画した、栃木県佐野市葛生のセメント工場などを見学するツアーの様子(筆者撮影)

栃木県佐野市葛生――。多くの人にとっては、あまりなじみのない地域かもしれない。佐野といえば、知られているのはアウトレットモールや佐野ラーメン。ゆるキャラグランプリで優勝経験を持つ「さのまる」あたりも有名だろうか。ただ、佐野市北部の葛生地区には著名な観光地があるわけでもなく、申し訳ないけれど少々地味である。

ところが、そんな葛生にあの黄色いバスでおなじみの「はとバス」がやってきた。お目当ては、住友大阪セメント栃木工場と唐沢鉱山。石灰石の採掘と加工を行うこの工場が、今回のはとバスツアーの目玉のひとつなのだ。

人気のある「産業観光」

「はとバスが今年で70周年を迎えるということで、さまざまな記念ツアーを発売しています。その中では、定番の観光地を巡るだけではなく一風変わった“ツウ”なコースもあればいいなと。そこで、葛生のセメント工場を見学する産業観光プランを考案しました」

こう話してくれたのは、はとバスの企画旅行部企画課主任・澤谷輝さん。同社では、長年各地域と協力関係を築きながらほかにはないコースを生み出してきた歴史がある。今回も佐野市からの提案を基にリサーチ&検討を重ねた結果、晴れて“70周年記念コース”のひとつとして実現の運びとなったようだ。

「産業観光は何度も参加してくださるお客様も多く、一定の人気があります。普段は入れないようなところを見学できるわけですから、好きな人にとってはたまらないのではないでしょうか。葛生でもそんな特別な体験をしていただければうれしいですね」(澤谷さん)

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