「日本に眠る財宝」はどこに総額いくらあるか 「1000兆円」の説も。あなたの自宅下にも?
今回も、よく聞かれる質問に答える形で、解説しましょう。
「お宝伝説」は、大きく2種類に分けられます。
ひとつは、ある人物や集団により「意図的に埋蔵」されたとするもの。もうひとつは、事故や災害など何らかの「アクシデントにより埋没」したものです。
真偽のほどはともかくとして、「お宝伝説」は北海道から沖縄にいたる国内の「全都道府県に分布」しています。さらに細かく見れば、「各市町村単位」でもそれぞれ独自の伝承等が「数百は存在」しているともいわれます。
内容も、たんなる都市伝説やこじつけに近いものから、「なるほど」と思わせるものまでさまざまです。
「日本中に眠るお宝」は外国のものも!
◎日本史の有名人に関係するお宝伝説
・「豊臣秀吉」の埋蔵金(兵庫県猪名川町)
・「徳川幕府」の御用金(群馬県赤城山麓ほか)
・「武田信玄」の軍資金(山梨県黒川金山)
・「明智光秀」の埋蔵金(滋賀県琵琶湖ほか)
・「平家落人」の隠し財宝(高知県須崎市)
・「天草四郎」の“でうすの宝”(熊本県天草地方)など
◎ワールドワイドなお宝伝説
・「バルチック艦隊」の日本海海戦で埋没した金塊(長崎県対馬沖ほか)
・旧ソ連軍将校「ペトロフ将軍」による隠し財宝(宮崎県えびの市ほか)
・海賊「キャプテン・キッド」の財宝(鹿児島県トカラ列島)など
たとえば、上記のようなお宝伝説がよく知られています。
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