「日本に眠る財宝」はどこに総額いくらあるか 「1000兆円」の説も。あなたの自宅下にも?
あります。「北京原人の化石」についての噂です。
1920年代に中国の北京市郊外で見つかった、約50万年前の北京原人の化石人骨が、その後の日中戦争前後の混乱期に、中国から行方不明になりました。
戦乱を避けるために米国に運ぶ準備をしている中で、所在がわからなくなったのです。
貴重な人骨はどこへ行ったのか。いくつかの憶測が語られていますが、その中のひとつに、「日本軍が金塊とともに化石を台湾に運んだ」というものがあります。そして「終戦後に、密かに化石は北海道美幌の航空基地に移されて、地下壕に隠された」という話もあります。
「日本に眠るお宝の総額」は1000兆円超?
現代の価値で「数百兆円」レベルと唱える人もいて、全部を合わせれば「1000兆円」を超えることになるかもしれません。
ただし、伝説には具体的な品目が「あいまい」なものも多いですし、そもそもそんなお宝は存在しないかもしれず、算出するのは現実的には不可能です。
もし存在するとしても、その希少性等を含めた骨董価値を加味すれば、評価額も大きく変わります。「1000兆円」という金額は、「あくまで目安のひとつ」とお考えください。
信憑性はともかくとして、豊臣秀吉が多田銀銅山(兵庫県猪名川町)に隠したという「黄金4億5000万両」は、話のスケールからすればダントツでしょう。
ほかにも、有名なものでは、テレビでおなじみの「徳川幕府御用金400万両」(群馬県赤城山麓ほか)や、戦国末期に結城家が隠したという「金の延べ棒と砂金380トン」(茨城県結城市)、織田信長の武将だった佐々成政の「黄金100万両」(富山県立山山系)などがよく知られています。
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