スタバのシュルツ会長辞任、大統領選出馬か

「さまざまな選択肢を検討するつもり」

 6月4日、米コーヒーチェーン大手のスターバックスは、ハワード・シュルツ執行会長(64)が26日付で辞任すると発表した。写真は2016年12月、ニューヨークで撮影(2018年 ロイター/Andrew Kelly)

[4日 ロイター] - 米コーヒーチェーン大手のスターバックス<SBUX.O>は4日、ハワード・シュルツ執行会長(64歳)が26日付で辞任すると発表した。歯に衣着せぬ物言いとリベラル寄りの姿勢で知られるシュルツ氏が大統領選に出馬するのではないかとの観測が高まりつつある。

シュルツ氏はスターバックスを世界有数のブランド企業に成長させた功労者。近年は政界進出を繰り返し否定してきたが、先週のCNNテレビのインタビューで政治の舞台に踏み込むことに、より前向きになったように見受けられた。

また4日付の米紙ニューヨーク・タイムズによると、大統領選出馬についての質問に対して「さまざまな選択肢を検討するつもりだ。その中には公職も含まれる。ただし将来に関する決断をするまでにはこの先かなり長い時間がかかる」と語った。さらにシュルツ氏は、米国社会の分断化や世界における米国の孤立化が進んでいる状況をずっと懸念してきたと述べ、自分が何か貢献できることがあれば、人生の次の段階で実行したいと付け加えた。

シュルツ氏は昨年、最高経営責任者(CEO)の職務をケビン・ジョンソン氏に委ねて執行会長となった。ただペンシルベニア州の同社店舗で起きた事件の後、人種差別や偏見を防ぐ社員教育を導入する上で大きな役割を果たした。

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